自由診療

緊急避妊薬

※取り扱っております。

8000円

高山病予防薬処方 10錠

2000円

(処方料、診察料込)

マラリア感染予防薬

650円

緊急避妊薬

8.000円

 高山病予防薬処方     10錠

2000円

マラリア感染予防薬

1錠650円         

レボノルゲストレル(ノルレボ錠1.5mg® 国産ジェネリック薬)

処方後すぐに1錠を内服する方法です。

性交渉後、72時間以内に内服することで妊娠成立を防ぐ効果があります。

 

アフターピルとは?

アフターピルは黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンの一種を主な成分とし、服用することで緊急的に妊娠を防ぐことが可能なお薬です。

アフターピルの主成分である黄体ホルモンには次のような効果があります。排卵前に内服すると排卵を遅らせたり排卵を抑制したりする効果があります。また排卵後に内服すると精子と受精した卵子が子宮内膜に着床することを妨げたり子宮内膜を剥離させたりする効果があります。このようにして妊娠を阻止するお薬です。

 

効果は?

72時間以内に服用すると97~98%で妊娠を防ぐことができますが、早ければ早いほど効果があります。

72時間を過ぎてしまっても120時間以内であれば効果はありますが、63%とほどと避妊成功率が低くなってしまいます。

 

副作用は?

主な副作用は吐き気、腹痛、頭痛、眠気です。

通常は24時間程度で治まります。

この中でも注意が必要なのが吐き気です。吐き気によって嘔吐をしてしまうと、薬の成分も一緒に吐いてしまうことがあります。

早い時間で吐いてしまった場合はすぐに処方してもらった医療機関に相談をすることをおすすめ致します。

また、消退出血が起こることがあります。

消退出血とは子宮内膜が剥がれ落ちたときの出血のことを言います。生理とはことなり短期間で終わることが多いです。

 

レボノルゲストレル法とは

レボノルゲストレル法は72時間以内に1錠を飲むことで妊娠を防ぐ方法です。

国産品のレボノルゲストレルと輸入品のアイピルの2種類の薬剤があります。

後述するヤッペ法に比べて服用回数が1済む、副作用が少ないメリットなどがあります。

ダイアモックス

 

高山病の原因である酸素欠乏を軽減し、脳のむくみを改善する薬です。

3,000m以上の山に登る際には推奨されます。

登山の前日から12錠の内服を開始します。

通常2448時間かかる高所順応を早める(1224時間に短縮する)効果を期待できます。

 

・内服スケジュール

ダイアモックス®250mg 1日2回内服 朝夕

到着日の前日 + 到着後3日間(計4日間)

あくまで予防薬なので、症状が悪化する場合には速やかに下山するように注意してください。

 

・高山病予防薬が推奨される旅行先

高山病は、登山に限らず高地に渡航される際には、登山の経験の有無に限らず発症する可能性があります。

チベットや南米では、標高3,0004,000mの高地にある都市、例えば、ラサ、クスコ、ラパスなどへは、飛行機で直接行くことがあります。

特にこのような場合では、突然の変化に身体が高地に十分に慣れることができず、高山病になるリスクが高いため、注意が必要です。

 

・ダイアモックスの効果

ダイアモックス(アセタゾラミド)の主な効果はこの3つです。

①脳の血管が拡張すると脳内の血流が増すため、高地で生じる脳内の低酸素状態が改善されます。

②呼吸中枢が刺激され、呼吸回数が増えるため、血液中の酸素の量が増えます。

③末梢循環の浮腫を改善します。

 

・高山病の症状

2,000mから出現の可能性がある

軽症 : 頭痛、吐き気、倦怠感、眠気

中等症 : 激しい頭痛、嘔吐、寒気

重症 : 意識障害(脳浮腫)、呼吸困難(肺浮腫)

 

3,000mを超える場所に行く場合は全例推奨

 

以前に高山病の症状を起こしたことがある

特に飛行機で高地に直行する場合

念のため希望使用も可能予防薬の適応

 

・副作用

副作用としては、手足の震え、味覚の変化・耳鳴、頻尿等です。

高血圧や心臓病の治療を受けておられる方、てんかんの治療を受けられている方は注意が必要です。

 

・高山病かな と思ったら

高山病の症状を感じたら、すみやかに高度を下げるのが最善の策です。症状があるうちは、それ以上高い所へ行くと大変危険です。

ツアーでは「迷惑をかけるから」と具合が悪くても言い出しにくいこともありますが、症状が悪化してからのほうが、より多くの迷惑をかけることになります。

少しでも気分が優れないとか頭痛を感じたら、症状が軽いうちに添乗員やガイドに申し出ましょう。

 

マラリア予防薬とは

 

マラリア予防薬には、キニーネ、メファキン、ビブラマイシンなども使用されますが、マラロン配合薬の処方が一般的です。

副反応が少なく、持病がある方でも、ほとんどの方に安全に使えるというメリットから、世界で広く使用されている抗マラリア薬です。

渡航先に到着する2日前から服用を開始し、滞在中は毎日1錠内服します。マラリアの流行地域を離れてからも1週間は内服を続けます。

 

マラリア流行地の滞在期間+9日分のセットで処方します。

これまで問題となっていた副作用を大幅に抑えた新しい予防薬です。

マラリアの流行地域では予防薬の内服が推奨されます。

 

・内服スケジュール

マラロン配合錠 11回(内服時間は任意)

– 到着2日前より内服開始

– 現地を離れてからも7日間は内服継続

(滞在期間+9日分を処方)

 

・マラロンの特長

マラリアの予防にも治療にも使用可能

1日1回のみの内服

副作用が少ない(軽い吐き気や腹痛、頭痛のみ)

ワーファリンとの飲み合わせに注意(Wf 効果増強)

 

マラリアについて、詳しくはこちら(厚生労働省FORTH