立川駅北口より徒歩2分
詳細MAP(PDF)
A型肝炎(エイムゲン) 3回接種で約5年 全年齢 | 6,500円 |
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A型肝炎(AVAXIM)★輸入 1回接種(約1年) 2回接種(6か月後から)で15~20年 1歳以上 | 11,000円 小児用あり |
流行地では飲食物に注意することが大切ですが、より確実な予防のためにはA型肝炎ワクチン接種が有効です。
A型肝炎の抗体検査も実施しております。A型肝炎に対して抗体があるかどうかご不明な方はA型肝炎抗体検査をお勧めいたします。
エイムゲン
AVAXIM
A型肝炎 +B型肝炎(Twinrix)★輸入 3回接種(小児は相談)で約15~20年 1歳以上 | 13,000円 |
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Twinrix
B型肝炎(ヘプタバックス II、ビームゲン) 3回接種で約5年 全年齢 | 5,000円 |
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B型肝炎(EngerixB)★輸入 3回接種で約15~20年 | 7,000円 |
渡航先での無防備な性行為を慎み、衛生状態が保証できない施設での観血的手技(外傷治療、手術、注射、歯科治療、刺青、ピアス穴開けなど)を受けないようにしましょう。
B型肝炎の予防には、ワクチン接種が有効です。B型肝炎のリスクがある方には、接種をお勧めいたします。
B型肝炎の抗原検査や抗体検査も実施しております。
B型肝炎に対して抗体があるかどうかご不明な方にはB型肝炎抗体(HBs抗体)検査をお勧めいたします。
ヘプタバックス
0.25ml
ヘプタバックス
0.5ml
ビームゲン
EngerixB
狂犬病 ChiroRab(Rabipur)、Verorab ★輸入 3回接種で約3年、追加接種で5年 全年齢(1か月で完了) | 13,000円 |
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予防接種を受けるのが一番の予防法です。
飼われている犬でも、舐められたりされないよう注意することが大事です。
(皮膚の角質層が傷んでいると、ウイルスは侵入します)。
【感染した動物に咬まれたら】
Verorab
ChiroRab(Rabipur)
日本脳炎(チメロサールフリー,ジェービック) 2~3回接種 | 6,000円 (公費優先) |
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日本脳炎(JENVAC)★輸入 2回接種(初回ー28日間隔にて接種、1年後の接種を推奨) | 12000円 |
【感染】
豚の中で繁殖した日本脳炎ウイルスがコガタアカイエカに媒介され、その蚊に刺されることによって感染します。
【症状】
潜伏期間はウイルスに感染した蚊に刺されてから約6~16日で発症します。
潜伏期間の後、高熱、頭痛、嘔気、嘔吐で発症して異常行動、意識障害、けいれん、神経障害などが現れます。
予防接種は3回または2回受けるのが一番の予防法です。感染地域に長く滞在するときは追加免疫(3回目)を半年から1年後、そのあとは3年ごとに受けます。
JENVAC
破傷風 | 3,500円 |
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ワクチン接種が重要です。
小児期に定期接種で破傷風ワクチンを3回以上接種している方でも、過去10年以内の接種がない場合は、渡航前に2回、帰国後に1回の破傷風を含むワクチンをブースター(追加免疫)として接種することをお勧めします。
破傷風
髄膜炎菌ワクチン(Menactra〈メナクトラ〉, MCV4,ACWY-135) 1回接種で約3年間 | 24,000円 |
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血清群B髄膜炎菌ワクチン(Bexsero) 2回接種 ★輸入 | 23,000円 |
【感染】
ヒトからヒトへの飛沫直接感染(動物や昆虫を介さない)によって伝染します。
狭い込み合った場所(アフリカの都市部、学生寮、兵舎)で伝染します。
【症状】
高熱、関節痛などの初期症状に続き、頭痛、嘔気、精神症状、頚部硬直などの髄膜炎様症状を呈し、重症例では菌血症から死にいたる場合もあります。
1~2回接種
接種対象者:2歳以上55歳以下
*国内承認済ワクチン(2015年)
海外では欧州を始め広く承認を受け使用されていますが、アメリカでは2005年に認可されています。
※Bexseroは、輸入ワクチンです。
Menactra
Bexsero
Tdap (成人三種混合〈破傷風・ジフテリア・百日咳〉) ★輸入 10歳以上 | 9,500円 |
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予防接種をお勧めします。
日本では、予防接種法での3種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア・百日咳)に含まれていますので、定期予防接種を12歳の時に受けていれば、20歳代前半までは免疫があります。
Tdap
腸チフスワクチン (Typbar-TCV) ★輸入 1回接種で約3年間 生後6か月以上 | 9,500円 |
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予防接種をお勧めしますが、流行地では生水や生ものを取らないことや手洗いの励行等の基本的な予防方法は常に心がけて下さい。
Typbar-TCV
不活化ポリオ(IMOVAX POLIO) | 8,500円 |
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日本には現在、ポリオウイルスは存在していないとされていますが、ポリオウイルスの流行国(常在国)に行く事で感染する可能性があります。きちんとポリオを予防しましょう。
国際基準の接種方法は、乳児期の基礎接種を完了してる場合、成人してから1回の追加接種を推奨しています。
日本の定期接種ではポリオワクチンを2回接種しますが、流行時の感染予防には不十分であり、 米国・英国・ドイツでは4回、インドは6回接種しています。
IMOVAX POLIO
MR(麻疹・風疹混合)ワクチン | 8,400円 |
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おたふくかぜ(ムンプス) | 4,000円 |
MMR(麻疹・風疹・ムンプス混合)ワクチン ★輸入 | 8,400円 |
【麻疹】
成人になってからも任意で予防接種が受けられます。接種歴が不明であれば、4週間以上の間隔を空けて、2回接種をお勧めします。
麻疹の抗体検査も実施しております。麻疹に対して抗体があるかどうかご不明な方は麻疹抗体検査をお勧めいたします。
【風疹】
成人になってからも任意で予防接種が受けられます。抗体価の低下している場合もありますので、特に、妊娠前には抗体価の検査や追加接種も可能です。
風疹の抗体検査も実施しております。風疹に対して抗体があるかどうかご不明な方は風疹抗体検査をお勧めいたします。
【おたふく(ムンプス)】
日本では、ワクチンは造られておりますが、小児の定期予防接種の対象にはなっておりません。
満1歳を経過したらワクチン接種ができますので、2回接種します。
成人になってからも任意で予防接種が受けられます。
おたふく風邪(ムンプス)の抗体検査も実施しております。おたふく風邪(ムンプス)に対して抗体があるかどうかご不明な方はおたふく風邪(ムンプス)抗体検査をお勧めいたします。
MMR
MR
おたふく風邪
(ムンプス)
HPV(シルガード)9価 3回接種 | 30,000円 |
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ダニ媒介性脳炎 ★輸入 | 13,000円 |
コレラ ★輸入 | 9,000円 |
シルガード9
ダニ脳炎
帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 2か月あけて2回接種,筋肉注射 50歳以上 | 22,000円 要予約制 |
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シングリックス
【50歳以上の方へ】
水痘にかかったことのある方の帯状疱疹予防としての効果が認められています。
50歳以上の方は接種可能ですので、接種をお勧めします。
【帯状疱疹とは】
体の片側の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に水ぶくれを伴う赤い発疹が出現する病気です。水ぼうそうに罹ると治った後もそのウイルスが体の中に潜んでいて、免疫力が落ちた時に発症します。日本人成人の90%以上が帯状疱疹になる可能性があり、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。特に50歳代から発症しやすくなります。
帯状疱疹が頭部、顔面に出ると、目や耳の神経が障害され、めまい、耳鳴りなどの合併症、重症化すると視力低下や顔面神経痛など重い後遺症が残ることがあります。また帯状疱疹が治った後も長期に痛みが残ることがあり、帯状疱疹後神経痛(PHN)と言われています。50歳以上で帯状疱疹になった場合、約2割がこのPHNになると言われています。
インフルエンザワクチン(2023年~) | お問い合わせください |
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インフルエンザワクチン
ツベルクリン反応(48時間) | 3,000円 |
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英文診断書(内容により相談させて頂きます) | 2,000円~ 15,000円 |
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高山病予防薬(診察料込み) | 2,000円 |
マラリア予防薬 | お問い合わせください |
高山病とは、高度2,500m以上(70歳以上の高齢者は高度2,000m以上)での酸素不足が招くトラブルの総称です。
一般の旅行者は登山目的でなければ高山病にならないと錯覚されますが、2,500m以上であれば、観光目的でも発症する可能性はあります。例えば、南米で3,000m以上の高地にある空港に飛行機が到着したり、スイスでケーブルカーや登山バスで高地へ移動する際に高山病になることがあります。
マラリヤ感染地を旅行する方、特に流行時期に旅行する方は予防薬の服用を確実に守る必要があります。日本国内で処方可能で主流となっているのがマラロンの予防薬です。(マラロンは、2023年7月より欠品しています)
〇推奨 △リスクに応じて検討 X推奨なし |
<当院での診療の流れ>
①日本旅行医学会専門認定医師が接種希望者の旅行地域や出発日時から最適な接種スケジュールを提案いたします。
②接種スケジュールに合わせてできるだけ通院期間が短くなるよう同時接種を行っています。
③接種したワクチンを、接種スケジュール帳【日本語版、英語版】に記載いたします。
[参考文献/情報]
2020年10月より予防接種の接種間隔の変更がありました。